高山病院
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透析室

安心と安全な透析治療が出来るように、スタッフ一同幅広い知識と専門性をもとに看護を行っています。

血液透析実施前の準備、患者さんへ穿刺を行い、透析を開始いたします。透析中は、患者さんの状態を注意深く観察いたします。透析終了後は、抜針と止血を行います。また、透析患者さんの状態に応じた健康管理と生活指導を行い、患者さんやご家族がその人らしく生きていけるよう、寄り添った看護を行っています。

背景
主任

患者さんに寄り添い、
望まれる生活を送り続けられるよう支える

透析師長
O.Y
2019年入社

患者さんとその家族に寄り添い、その人らしい生活が続けられるための支援をしています。スタッフは、みんな明るく親しみやすい雰囲気です。経験豊富なスタッフも多く、指導体制が充実しているので、未経験でも安心して業務に就くことができます。透析看護は専門性が高く、透析に関する資格も取得できやりがいもあります。

主任

SYSTEM

– 体制 –

看護師は(男1、女11)12名、看護アシスタント2名(女2)2名、透析クラーク(女1)1名で、7:45~22:30(実労働7時間45分、休憩45分)を月水金:16~17名、
火水土:9~10名(臨床工学技士含む)で勤務しています。また、看護アシスタントは1~2名体制で勤務します。
※20:30以降の勤務は、平日の月水金のみ。また、手術室への応援業務も担います。

WORK

– 具体的な仕事内容 –

透析開始から穿刺まで

安全な透析を行うため血液回路の準備、患者さんの体調や体重の確認及びシャントの観察を行っています。何かしら異常があれば、直ぐに医師へ報告いたします。透析開始には、二人一組で穿刺を行います。

透析中~透析後

透析中は、常時、職員一同連携して、透析機器の監視を行い、急変を早期に発見できるように、務めています。また、透析終了後は、起立性低血圧等で患者さんの転倒リスクが高く、より細かな観察と看護を行っています。

患者さんの生活について

患者さんの体重や検査データを基に日常生活の状況を判断することで、水分量や食事・内服の確認等の健康管理を行い必要な情報を提供します。必要に応じて、看護アシスタントが自宅前までの送迎に付き添い、運動機能の状態を確認することもあります。また、シャント管理の指導は、閉塞や感染の早期発見に努め実施いたします。

チーム医療として関わっている業務

近年、高齢化に伴う体力低下がQOLや生命予後の悪化要因として問題視されています。透析室職員は、患者さんに十分な栄養摂取や継続した運動の必要性を指導することで、フレイルの予防に努めています。また、患者さんの変化を日々の関わりを通じて察知した際は、カンファレンスにて、医師や臨床工学技士と情報を共有しています。また、栄養管理室やリハビリ室、地域連携室など多職種で連携を図り、患者さんが、要介護状態に陥らないよう支援しています。

委員会の活動の意義・役割

医療安全委員は、透析室内でのインシデントの報告をもとに、原因分析や対策の評価を行い、安全な透析治療が提供出来るように職員への指導に務めています。また、感染委員は、感染制御を目的に職員への啓発や職場環境の整備を行っています。教育委員は、毎年実施する看護研究の支援を行うことで、透析看護の向上に努めています。

専門職として働き、学び得たこと

経験豊富な職員が多く、指導体制も整っていますので、透析看護師としての専門的な知識や技術の習得ができます。また、院内外で様々な分野の勉強会も多く開催されていますので、看護師として幅広く自己研鑽を積むことが可能です。なお、透析室勤務に加えて、更なる専門分野の知識を高めたい場合は、手術室へ応援で勤務する事も可能です。手術室では、PTAやシャント手術などを学べます。更に、院内の人事異動で、他部署(病棟、外来、手術室)勤務も可能です。

高山病院で得た職務上の自分の強み

透析看護師は、患者さんの透析治療が生涯続くことを理解した上で、1人1人の現況を多面的に捉え、透析生活を支えていく必要があります。透析に携わる職員は、患者さんご本人やご家族との定期的な面談を通じて、通院、栄養、運動などの幅広い分野において、患者さんらしい生き方が出来るよう支援しています。透析患者さんが、元気で生活を過ごされていらっしゃることを共に歩んでいけることにやりがいを感じています。

PERSON

– 人を知る –

透析室の看護師や看護アシスタントとして働く先輩の紹介や、スケジュール、やりがいなどをご紹介します。

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RECRUIT

– 採用情報 –

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