看護部教育委員主催で、目的に沿った年間教育計画を立案し、年6回程度の院内研修会を開催しています。学会や院外研修に参加した職員が、院内で報告会を行い、学んできた内容を職員間で共有するように努めています。また、医師や認定看護師による専門性の高い講義を幅広い分野で実施しています。
2019年度 集合教育予定表はこちら対象者別研修は、看護部長、師長、主任・副主任及び看護部教育委員会委員長が、年度ごとに、看護部職員の在職年数や現況を考慮した上で、少人数のグループ別に研修目標を決定し、年3回のグループワーク実施後、研修発表を行います。また、日勤業務の時間内に実施することで職員の負担軽減に努めています。
2019年度 対象者別研修はこちら日常の看護実践を通して、漠然とした疑問を研究によって解決するテーマへ洗練し成果に繋げることは、とても大変でかつ大切なことです。当院も、毎年3月に、看護研究発表会を開催しており、1部署1演題の看護研究の成果を看護部職員で共有することで、看護実践の向上に努めています。その他、筑紫地区で2011年から開催されている「ちくし学び舎ネットワーク看護研究・看護実践発表会」で、毎年演題発表を行っています。
診療報酬算定に義務付けられた下記の研修については、全て勤務扱い(参加費及び交通費支給)で受講いただきます。
・医療安全推進者講習(医療安全対策加算2)
・排尿機能回復のための治療とケア講座、下腹部尿路症状の排尿ケア講習(外来排尿自立指導料、排尿自立支援加算)
・がんのリハビリテーション研修(がん患者リハビリテーション料)
・重症度、医療・看護必要度評価者院内指導者研修
・日本糖尿病療養指導士(糖尿病透析予防指導管理料)
・糖尿病重症化予防(フットケア)研修(糖尿病合併症管理料)
・認知症ケア講座・認知症高齢者の看護実践に必要な知識の研修(認知症ケア加算3)
当院は、看護管理者のマネジメント能力育成を目的に、看護協会主催の認定看護管理者教育課程(ファースト・セカンド・サードレベル)及び看護管理者研修(看護補助者の活用と成長支援)への参加を勤務扱い(参加費及び交通費支給)で支援いたします。
当院は、職員の専門知識や技術の修得を積極的に支援するため、院外で開催される研修や学会への参加費及び交通費の補助を行い、個人負担の軽減に努めています。また、学会発表者や事前申請で参加が承認された場合は、勤務扱いで支援いたします。
主な学会参加・発表
・日本透析医学会
・日本創傷・オストミー・失禁管理学会
・日本がん看護学会
・日本環境感染学会
・日本癌治療学会
院外及びオンライン研修参加
・訪問看護師養成講習会
・リーダーシップ研修
・認定看護師フォローアップ研修会
・九州CKD看護研究会
・九州人工透析研究会総会
・日本感染管理ネットワーク 九州・沖縄支部総会・地方会
・福岡市透析集談会
当院は、看護専門職としての能力を向上し、社会や組織に貢献する認定看護師の資格取得を支援いたします。また、就学期間中は、出張扱いで就学頂けますので、安心して学習に取り組める環境です。
<支援内容>
・就学中は、出張といたしますので、給与を支給いたします。
・入学金、授業料、実習に伴う交通費や住居費を支給いたします。
註:支給額の割合など資格取得支援制度内容は、認定分野により異なります。
当院は、腎臓・泌尿器疾患の専門病院として、職員の更なるキャリアアップに繋がる下記の資格取得支援を勤務扱い(参加費及び交通費支給)で行っています。
註:事前申請での承認が必要です。
対象資格一覧
1.認定看護師
2.日本糖尿病療養指導士
3.医療安全管理者
4.介護支援専門員